穢翼のユースティアを遊んだ感想│エロゲ維新

穢翼のユースティアを遊んだ感想

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おはようございます。
今回「エロゲ維新」が自信を持ってお届けする記事は「穢翼のユースティアを遊んだ感想」です。ではどうぞ!

         

ジャンル

主人公声あり、ポニーテール 、メイド服でのH、天使 、女王 、盲目のヒロイン、裸エプロン、女騎士、貧乳率高め、娼婦

あらすじ

悲劇は往々にして不条理なものだが、これほど不条理という形容がしっくりくる悲劇もなかった。

その日、この都市の一角が多くの人命と共に大地へと崩落した。
性別、年齢、人間性、地位、経済力・・・・・・
犠牲者に一切の区別はなく、ただそこにいたという一事だけが、彼らの命を奪った。
なぜ死なねばならなかったのか。
無数の死に何の意味があったのか。
答えはなく、残された人々に与えられたのは、輪郭のない茫洋たる喪失感だけだった。
後に《大崩落》と呼ばれる悲劇だ。
あれからずっと、この都市には不条理の雨が降り烟っている。
上層から下層へと、都市を濡らした水は低きへ流れ、やがて牢獄に聚まり澱む。
嵩を増す汚水を取り除く術もないまま、囚人たちはただ喘ぐ。

いつの日か、この都市に陽が差す時が来るのだろうか。

穢翼のユースティア公式ホームページより https://august-soft.com/eustia/

魅力的な登場人物の紹介

カイム・アストレア (cv:大石恵三)

本作の主人公。幼少期、大きな地震のような現象によって牢獄と呼ばれる都市の最下層に落とされ、生きるため暗殺を生業として生活していました。
ある時から殺しの仕事は辞め、娼館の用心棒をしています。

フィオネ・シルヴァリア(cv:橘桜)


フィオネは、牢獄内で発生している奇病『羽化病=背中から羽が生える病』の罹患者を治癒院へと連れていく組織の隊長を勤めています。
フィオネの所属する組織は、しばしば職権を乱用して傍若無人にふるまう一部の部下の勤務態度から、牢獄の環境をよくするためではなく、羽化病という問題の為だけに動く組織として牢獄に住む人からは『羽狩り』という蔑称で呼ばれています。
そんな組織の中でも、とりわけ正義感が強い彼女は、自分たちの活動の意義を理解しない牢獄民や、職務に不真面目な一部の部下に苛立ちを感じています。
フィオネの信じる正義とは対極的な立場にいる主人公とは衝突することが多いです。
学級委員長とヤンキーの恋愛みたいな構図が好きな方におすすめですね。

エリス・フローラリア(cv:篠宮聖美)


牢獄で娼婦にされそうなとき、主人公に身請けされたヒロイン。
職業は牢獄の医師で、腕前も良く周囲から信頼されています。
しかしカイムのこと以外に執着しないドライな性格で、基本的に面倒くさがり。家事も得意ではなく、生活能力はかなり低いです。
身請けされた時から主人公へ強い執着があり、主人公の妻を自称しています。
束縛強めのメンヘラ設定いいよねって感じで、巨乳ヒロインに死ぬほど愛されました。

聖女イレーヌ(cv:遠野そよぎ)


第29代の聖女という役職につく盲目の少女、イレーヌは主人公たちが住む都市を浮かせるため、神に祈りをささげています。(本作はラ〇ュタみたいな設定で、空中都市が舞台になっています)
牢獄で暮らす主人公とは縁遠い高貴な存在ですが、時折民衆の前に姿を見せます。
とある事情から主人公と生活することになり、聖女の清廉で敬虔な姿と、ほとんどの人が知らない人間らしい部分を知っていきます。
実は負けず嫌いな一面があったり、シニカルな言動を見せたりと、沢山の驚きをくれたヒロインでした。

リシア・ド・ノーヴァス・ユーリィ (cv:海老原柚葉)


リシアは都市を治める王家の第一王女。現国王が病に臥せっているため、都市の物事すべての決定権を持つ立場です。
しかし、実際は執政公と呼ばれる王を支える執務を行う人物に頷くだけのお飾りのような扱いをされています。
そのことをリシア本人は気にしておらず、召使いの真似や料理などをして城内の人々を困らせています。
主人公はとある事情からリシアと仲良くしなければならず、自由気ままに不自由なく生きてきた彼女に内心イライラしながらも交流します。
結構暗い描写が多いゲームですので、無垢で天真爛漫な性格のリシアには癒されました。

ユースティア・アストレア (cv:海老原柚葉)


彼女は牢獄で謎の怪物に襲われ、倒れていたところを、主人公によって救われました。
その後、何も覚えていないという少女に、主人公はアストレアという姓を与え、表向きは彼の妹として一緒に暮らすようになります。
生活力があって家事全般、特に料理が得意ですが、自虐的な発言を主人公によく注意されています。
作品のタイトルになっているだけあってとても重要な役割をもったヒロインです。
実はヒロインの中で唯一羽化病に冒されていて、中でも特別な力をもっていることから危険な目にあうことが多いです。

感想

2011年に発売されたゲームですが、シナリオやUIは全く古く感じず、唯一無二の設定で既視感もなく楽しめました。
主人公にボイスがついていますが、筆者は違和感を感じませんでした。設定で変更も出来るのでお好みでどうぞ。
Hシーンはメインヒロインは4つ程度。サブヒロインにも1つずつ存在しています。
伏線もしっかりと回収され、各ルート立場や環境が変わって新鮮な気持ちで楽しめました。
この記事を読んで、本作のしっかりと作りこまれたダークファンタジー×美少女ゲームというジャンルに興味をもっていただけましたら嬉しいです。




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